獅子頭は酒田市のシンボルで、現在16体の獅子頭が市内にあります。
酒田まつりの際には胴体を纏い大トリを務め、大通りを運行されています。
酒田市のマスコットキャラクターの役割も担い、酒田市民にとって、文化的社会的生活に欠かせない存在であります。
当商店街でも獅子をモチ-フにしたグッズを開発し販売しております。
そこで、われわれも、お客様、市民との関わりに近いものを作り上げたいという希望のもと「三昧」と言うコンセプトを基に選びました。
獅子に託す思いはそれだけではありません。
現在コロナによる災害で皆様大変なご苦労をされています。いつ収束するか先の見えない状況が続いております。
そこで皆様に思い出していただきたいのは、昭和51年未曾有の大災害を齎した酒田大火です。
先代達があの時代をふんばったおかげで、今私達があるのです。
大火からの復興のシンボルとして、市民の希望をもとに生み出されたのが獅子です。
獅子は上下日枝神社の守り神であると言う歴史的経緯だけでなく、我々酒田市民の復興の象徴でもあるのです。
そこで我々ももう一度獅子に託した思いを再認識し、これから進んでいこうと思います。